HOME儲かる美容室のノウハウ

儲かる美容室のノウハウknowhow

儲かる美容室のノウハウ ~7つのポイント~

ポイント1

計画を立て、実行していくプロセスを考えるための時間を毎日持つ

これからの計画を立て、それを実行していくプロセスを考えるための時間を毎日持つこと

開業や多店舗展開といった次の方向性を考えないと・・・と思っていても、なかなか実行に移すのは難しいもの。実際、ノーリスクの事業など、まずありません。

しかし、リスクを最小限にするためには、しっかりと考えるべきことを考え、行動に移すことが何よりも大切です。

「では、何を考えたらいいのか?」
それについては以下ポイント2~7をご参照ください。

ポイント2

10年後の自分の姿を明確にすること

10年後の自分の姿を明確にすること

例えば、10年後、あなたをどうなっていたいですか?

10年あれば、たいていの夢に不可能はありません。

しかし、漠然と「こんな感じ」と思っているだけでは、おそらく何年経っても夢は実現しません。

10年後の自分の姿をまず、紙に書いてみませんか?

10年後の自分の姿が見えたら、そうなるために5年後、3年後、来年、明日の自分が何をするべきかだんだんと明確になってきます。

ポイント3

ブランディングをすること

ブランディングをすること

あなたはどのようなお客様(ターゲット)から、どのような評価をいただきたいですか?

技術がしっかりしているから?

リラックスできるお店の雰囲気だから?

値段がリーズナブルだから?

ネイルやまつげエクステも同時にできるから?

エステが同時にできるから?

何となくおしゃれだから?

 

 

あなたのお店だからこそ提供できるものは何ですか?

それがブランディングです

ぜひゆっくりと考えてみてください

ポイント4

人財を確保すること

人財を確保すること

残念ながら、人材の確保、というのはどのような業界でもものすごく難しい問題となっています。

また、美容師さんが技術職であることを考えると、その確保には一層の努力が必要です。

人材の確保には、今後、例えば多店舗展開を考えたとき、どれくらいの時間の猶予があるか、が問題となります。

2~3年後に次の店舗を、と考えているならば、まだスタイリストとして完成していなくても、あなたの目で見て2年ほどでそこそこ任せられるようになるはず、と思える人材を育てていく、という方法があります。

あなたのブランディングに沿った、あなたと一緒に歩いてくれる相棒。。と言う意味では理想的かもしれません。

いやいや1年後には次の1店舗を、と考えているならば、あまり時間はありません。すでにスタイリストとして、ほぼ完成している人材を探す必要があります。

しかし、焦ってはいけません。

あなたのブランディングをしっかり理解し、共感し、一緒にやっていける信頼できる人材を見つけるべきです。

この方こそがあなたにとっての掛け替えのない人材(=人財)となります。

ポイント5

資金を確保すること

資金を確保すること

開業するには資金が必要です。

どれくらい必要か?というのは規模や、場所、内装にどれくらいお金をかけるか、などで大きく変わってきますが、他にホームページなどの広告料、消耗品、軌道に乗るまでの運転資金なども考慮に入れなければなりません。

自分で貯金がある、或いは資金援助してもらえる方がいる、などの場合を除いて、普通は政策金融公庫(昔は「国金」と言っていました)等から融資を受けて資金を確保します。

しかし、すでに1店舗目が軌道に乗っていて、実績もあり、借入金の返済も問題がない、という状況であれば、比較的融資は受けやすいのですが、1店舗目をこれから開業、となると実績もなく、融資を引き出すのもなかなか難しい、というのが現状です。

 

こんなとき、考えていただきたいのが「貸す側」の気持ちです。あなたが「融資をする側」だったら、どんな相手になら、貸してもいいと思いますか?あるいはどんな資料を見せられたら貸しても大丈夫、と判断しますか?

融資を受ける場合は、常にこれがポイントとなることを忘れないでください。

ポイント6

店舗を探すこと

店舗を探すこと

以前は、美容室に限らず、繁盛店を作るには「1にも、2にも立地条件」と言われていました。つまり、中心地とか、駅前とか、そんなところがいいとされてきました。

しかし、今もそうでしょうか?

私は必ずしもそうではないと思っています。これだけ、情報収集にインターネットが使われ、おそらく自分に合った、素敵な美容室に出会うためには少しくらい遠くても、人はそれを求めて出向きます。

もちろん、いくらそうはいっても、立地が大切でない、ということではありません。

ただ、家賃の高い、都心である必要はなく、また、駅近である必要はないと思います。

一方、譲ってはいけないのは、あなたの「ブランディングイメージ」とある程度マッチした場所にあること、です。

そう、すべてはあなたが考え抜いた「ブランディング」が大事なのです。

そのためにも、まずはブランディングをしっかりと作り、何度も考えながら、修正しながら、焦らずにいろいろなことを進めていきましょう。

ポイント7

集客について

集客について

一口に「集客」と言っても、美容室の場合は「初来店されるお客様」と「リピーター」がいらっしゃいます。理想は、「初来店されたお客様」がそのまま「リピーター」としてずっと来店してくださる、というものです。しかし、初来店されないことには、リピーターにはなってもらえません。

つまり、「いかに初めて来てくださるお客様を呼び込むか」ということと、「来てくださったお客様が満足して帰られ、次回も来てくださるか」の両方を最初から考えなければなりません。

 

例えば、初来店していただくためには、

  • 1、ポスティング
  • 2、Webによる集客
  • 3、新聞等へのチラシ
  • 4、ホットペッパー等、紙媒体への広告
    友達や身近な方へのお声がけ(よかったら、ぜひ来てくださいね!)も大切です。

あなたが一生懸命考えたブランディングもあなたが来てもらいたいお客様候補に届かなければ、意味がありません。

まずは、どの媒体を使うかを考えるとき、やはりポイントになるのは、①あなたが来てもらいたいお客様はどの方法の広告媒体を一番目にするか ということと、②コストでしょう。

あなたがお客様の気持ちで、あるいは、客としてどこかの美容室に行ったとき、「この美容室ならこれからリピーターになってもいいな」と思うのはどのような美容室でしょうか?

これも、何度かお話しした「ブランディング」や「コンセプト」と関わるお話なのですが、やはり、「あなたが来てほしいと思うお客様(ターゲット顧客)」が「もう一度来たい」と思えるお店でなければなりません。

どのようなブランディングを考えたとしても、絶対に必要なことは、あなたを含めた全スタッフとお店が持つ全体的な空気でしょう。

いくらスタイリッシュな内装でも、いくら技術がすごくても、いくら美味しい飲み物が用意されても、お店の雰囲気が悪ければ、おそらく次に来店するかどうかは悩むところでしょう。

もちろん、リピーターになってもらうために

  • 会員カードをつくる
  • お客様の名前をきちんと覚え、お名前で呼ぶ
  • 紹介割引や会員割引など、「大切にされている」とお客様が思われることを企画する

 

などという、あれこれの企画も大切ですが、まずは「お店の雰囲気」。そして、そのためのスタッフ教育が大切なのです。

無料メールマガジンこちら