美容室経営のツボ
私が理美容師さんを応援する理由
2021/07/29
私は、現在、50件ほどの理美容室オーナーさんと顧問先として、お付き合いさせてもらっています。彼ら、彼女らには、もちろん、税務会計、という意味では、私は専門家なので、そこそこ偉そうに^^;、あーの、こーの、とお話させてもらいますが、正直、私は、彼ら、彼女らのことをとてもリスペクトしています。
開業をされる年齢は、だいたい30代の方が多く、20代、40代の方もいます。
いずれにしても、自分の腕一本で勝負する世界で、今まで貯めてきた貯金や新たに借入をして1000万円~1500万円くらいかけて、開業されるわけです。すごいことですよね。
私も、10年ほど前に税理士事務所を独立開業しましたが、私たちは、普通、そんなに開業資金は要らないので、借入はしませんでした。それでも、不安だったし、実際、最初のころは、顧問先さんはゼロだったので、相当焦ったし、もがいたし、苦労もしました。
実は、美容室と会計事務所って全然違う業界に見えますが、ちょっと似ています。それは、「人と人」が直接、接点を持ち、その間に「物が介在しない」(もちろん、美容室さんの店販は、違いますが)という点です(ま、「サービス業」というくくりで考えたら、納得なんですけどね)。
もちろん、美容室専門税理士になるまでには、いろいろな方の影響もありましたが、やはり自分と近い業界で、頑張っている若い方たちと、真剣に経営のお話ができる、私の専門分野で応援できる、ということが最も大きな理由だと思います。
というわけで、独立開業を考えている皆さんからのご連絡お待ちしています(^^)/
美容室専門税理士 七野恭子