こんにちは。
美容室専門税理士の七野です。
前回に引き続き、「コロナ禍での開業を迷われている皆さん」に向けて、お話を進めていきます!
「開業を考えている」という方は、通常、今の時点で、多分、「どこかのサロンで社員または、外注さんとして美容師をしている方」だと思います。
なので、昨年からのコロナの影響をある程度、肌で感じてこられたはずです。
皆さんの感覚とは少し違うかもしれませんが、今日は、私が感じてきた昨年からの理美容室業界の動向について書いてみたいと思います。
昨年4月の最初の緊急事態宣言が出たときは(大阪では、4月7日~5月14日)、私も正直、今後の美容室がどうなるのか、と心配になるほど、客足がピタリと止まり、どのサロンも、一気に売上が激減しました。
しかし、例えば、大阪では、コロナの感染者数が思いのほか減少したことから、当初の予定より早く(当初は6月初めまでの予定)宣言解除となり、それ以降(5月のなかば以降)は、それまでの我慢していたお客様が逆に一気に殺到したため、多くのサロンでは、「年末並み」の忙しさとなりました。
そして、それが一段落した1~2か月後から、今に至るまで、ほぼ通常の動きとなっています。
これがザックリとした、サロンにおけるコロナ禍での動向です。
もっとも、「え、そんなはずないです!!」という意見もあると思います。
では、明日以降、もう少し丁寧に見ていきましょう。
美容室専門税理士 七野